輸入貿易
横浜通商は長年培ったネットワークを活かして、ロシア極東水域で漁獲された水産物を日本に輸入しています。主力製品の代表的なものとして、鮭、カニ、エビ、すけそうたら、魚卵などがあります。
特に紅鮭については、ロシアから日本に輸入される冷凍紅鮭製品の30%以上が当社取扱いであり,業界ナンバーワンのシェアーを誇ります。 昨今、水産物の需要は世界的に増えています。先進国ではますます健康志向や日本食への注目は高まり、新興国では食生活の変化・新しい食材への需要が増えているためです。
日本を取り巻く水産物の世界情勢は大きく変わりつつあります。横浜通商はそのなかで、日本の食卓に質の高いロシアの海の幸を安定して供給し続けていけるよう日々奮闘しています。
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三国間貿易
三国間貿易とは、製品が日本を経由しない貿易です。
質の高い水産物への需要は日本市場に留まりません。販売先を海外に見出すことができれば、貪欲に商流を作り出していきます。またそれを可能とするネットワーク作りにも努力を惜しみません。
横浜通商では、ロシアの水産物をアジア・ヨーロッパ・北米へ、北米・南米の水産物をロシアへと、グローバルな活動を展開しています。近年、モスクワ・サンクトペテルブルグといったヨーロッパ・ロシア地域、中国をはじめとするアジアの新興国では、健康面・安全面の理由から水産物を食べる人が増えており、当社でも取扱拡大が見込まれる分野です。また水産物だけでなく、機器類の三国間貿易にも力を入れています。
輸出貿易
ロシアの漁業会社からの依頼で、漁業に必要な網、漁具、現地の加工工場で使用する機械などを中心に極東方面への輸出業務を行っています。
横浜通商は現地で漁獲された魚を買い付けるだけではなく、生産の段階からロシアの生産者の相談をうけ、漁獲・加工をスムーズに進められるよう設備・器具をオファーしていきます。交渉成立となれば現地までの船積手配も進めます。最近のロシアでは消費購買力が高まっていることを背景に、水産物やそれ以外でも様々な日本の商品への需要がみられます。当社でも様々な日本の商品をロシアに向けて輸出できるよう、探求中です。
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カムチャッカ・オゼルナヤ川での紅鮭漁獲