トップ > 仕事紹介 > モスクワ事務所より
モスクワ

モスクワ事務所より

小寺広伴 モスクワ事務所所長
小寺 広伴


横浜通商への就職を希望される皆さんへ

 食品の一分野である水産物というものを考えた時に、以前は水産物を消費するのは日本の独壇場で、海外、特に西欧・東欧においては水産物はあまり食べられていないというイメージがありましたが、昨今は世界的に水産物の消費量が増えており、量・質ともに増加の一途を辿っています。年々、水産資源のグロバール化が進んでおり、私たちが昔から慣れ親しんできた「魚」を取り巻く環境は刻々と変化しています。もはや「魚」は日本でのみ消費される食品ではなく世界中で消費され、今後もその消費が増加するであろう重要な食品の一つです。かつては考えられなかったことですが、紅鮭やカニを巡り、日本とロシア、日本とアメリカが競い合って購入するというのも、今では珍しくありません。

 そのような中で、弊社は特にロシアを対象に水産物および機械類の輸出入貿易を行っています。ロシアは国としては現在も経済成長を期待される国であると同時に、社会制度や市場が刻一刻と変化する激動の国でもあります。弊社ではロシアからの輸入、ロシアへの輸出の両方を行っていますが、常に変化する環境に対応するには、状況を柔軟に分析する思考力と、分析に基づき必要な対応を適宜行う行動力の両方が要求されます。思考と行動という静と動のバランスを上手くとり仕事を続けるのは一定のストレスもありますが、それらがうまく噛み合い結果が出た時は喜びも大きいものと思います。

 文字にして書くと何やら難しそうにも見えますが、実際には自然と覚えていくようなことでもあります。弊社では特定の研修コースは設けていませんので、実地研修でどんどん前線に出て働いてもらう形をとっています。ロシア現地の漁船や加工母船の船上に出向くこともあれば、ロシア以外の国へ出張して直接商品を確認することもあります。もちろんこれらはすべて仕事ですが、通常のツーリストでは経験できない経験を積むことも出来ると思います(本当のロシアの大自然の真っただ中へ行くのは、通常では中々ない経験です)。

 また自分たちが扱う商材である水産物に対する知識が得られるのも、中々面白い仕事だと思っています。自分たちが普段生活している環境に直結する品を扱うというのは面白いものです。レストランや居酒屋に行ったときにも、メニューに対して見る目が変わることでしょう!

 水産分野におけるロシアとの取引に興味をお持ちの方と一緒に仕事できることを、楽しみにしています。

2014年2月17日 モスクワ事務所にて

Moscow


横浜本社より モスクワ事務所より サハリン事務所より バレンツ航海記
新入社員の声2016 新入社員の声2015(2) 新入社員の声2015(1)

▲ページトップに戻る